どうも、サバ家の嫁ルイです。夫婦運営のはずのこのブログ、いまだに旦那は登場しません。どうやって記事を書いたらいいのかすらわからないんだろうけど、一から十まで教えるのも面倒なのでとりあえず放置。
旦那は、勤めているブラック企業をいつ辞めるか先週末には決める…はずだったんだが、まだ具体的な動きはなし。今週中にははっきりするか?
それにしても、この結婚が果たして正解だったのかどうかってふと思う時がある。私が結婚する時、全く考えなかったのが「条件」ってやつだった。
「大卒」「一流企業」「高年収」「高身長」「次男」「同居の可能性なし」などなど、今から思うと結婚前に気にするであろう様々な条件を、あろうことか私は一度も考えたことがなかった。唯一「高身長」だけはクリアしているけど(一番どうでもいい)w あとは、ことごとく婚活女子が望む条件には当てはまってないな、旦那ってば。
そんな結婚だが、結局幸せなのか?不幸なのか?
結婚する時には条件を考慮すべきなのか?
条件なしで結婚した私に待っていた現実、そしてこれから結婚する人への勝手なアドバイスを書いてみようと思う。
この人と結婚しよう!と思った理由
その頃、私は自分の好きなことを好きにやって自由に生きていたから、周りにいたのもそんな人間ばかりだった。夢追い人、アーティスト、役者、フリーター、ニート…とにかく自分の周りにはそんな人種しかいなかったし、当時付き合っていた彼氏もそういう人だった。
そろそろ結婚適齢期も終わりに近づいてきていた私にとって、そういう人種と結婚したら苦労しかないだろうな…というぼんやりした不安と焦りは抱えていた。
そこに現れたのが、普通の会社員カズロー。
毎日時間通りに会社に通い、毎月決まった日に決まった給料をもらってくるという、その頃のわたしにとって超珍しい「まっとうな人」だったわけだ。
それだけで十分、結婚相手としては合格だった。つまり私の結婚相手に求めるハードルがものすごーーく低かったんだねw
「わー、普通の人!」…それだけで新鮮だった。
もちろん、優しいとか一緒にいて楽しいとか、お酒飲むのが好きとか、そういうところも好きになった理由だけど、結婚しようと思ったのは、「普通」だったから(笑)あと、直感。この人なら楽しいかもなーって。
あ、ちなみに、旦那も私を「条件」では選んでないだろう。嫁にするにはむしろ悪条件を色々抱えているからねぇ(家事が嫌い、自由すぎる、節約できない、酒好き…など)。
お互い色々考えずに結婚したわけだ。
結果どうなっているかというと…「普通」だったはずの旦那はどんどん私のペースに巻き込まれ「普通じゃない」状況になってしまった…。「普通」だから結婚したはずのに、なぜこうなった?!(私のせいか…)
まぁ、私は「好きなように生きたい」というのが人生の最優先で、それに対して文句も言わず流されるまま身を任せる旦那が最高の結婚相手だったんだろう。そういう人じゃなきゃ、あっという間に離婚してるんだろうな。
結果としては、一番相性がいい人を選んだってことだ。
条件を重視して結婚相手を選んだ場合、誤算を念頭に入れておくべし
色んな条件で選んだ場合、もしその条件が何かの理由で変わってしまったら(失業とか病気とか企業の倒産とか禿げたとかデブになったとか…)、その結婚生活ってちょっと辛いものになるんじゃないか?
「こんなはずじゃなかった」と思いながら暮らすなんて、最悪。
だから、最初から想定外のことも人生には色々起きる前提で、いろんな条件取っ払っても一緒にいられるなって人と結婚できれば幸せなんじゃないかと。
もちろん、条件も良いなら我が家のようなサバイバル状態になるリスクは低くなるだろうから、良いに越したことはないよね。結婚適齢期の女子は、ぜひともいい条件の方を見つけてくださいねー!!
(安定・安全・安心……大事だよね~~~^^;)
ただし、年齢を重ねれば重ねるほど、自分スタイルへのこだわりが強くなるので、干渉し合わないでいられる関係がうまく築けるような相手だったら、晩婚はありなんじゃないだろうか。
結論
ま、結婚して幸せかどうかは、条件で選んだって直感で選んだってどうなるかはわからない。幸せなんて手に入れるものじゃなくて、もうそこにあるものなんだってことに気付けるかどうかだ。それと、自分らしく生きていけるかどうかも大事やね。
うちみたいにサバイバルな結婚生活になっちゃっても、一から一緒に立て直そうぜとばかりに夫婦の結束が固くなったりも。これはこれで幸せなのかも?!毎日「やばいねー」と言いつつわけわからないサバイバル人生を楽しんでるし、やるっきゃないって腹くくると色々挑戦できるしね。
自分だけのためにはなかなか頑張れない。一人で頑張るのは大変だ。
やっぱり家族がいるからがんばれる。うん、結婚っていいものだよ。