どうも、嫁ルイです。
サバ家は今、まさに大変革期に突入してきました。色々なことが一気に押し寄せてる感満点です。
我が家の行く末を決める選択が次から次へとやってくる…。
何を決断し、決意し、覚悟するか?それによって、今後の運命は大きく変わるはず。。
その中でも、特に大きな転機となるのが「旦那が会社を辞める」…これですね。
40代サラリーマン、まさに働き盛りの今。
しかも、借金を抱え、貯金も尽き果てているこのタイミング、そして独身ならともかく、育ち盛りの子どもが2人もいる家庭持ち!
普通なら、誰もが「おいおい、無茶なことするなよ」と突っ込みたくなる状況でしょう。
普通なら、正気の沙汰とは思われないだろうし、旦那と我が家のことを想って全力で止めに入るでしょうね。
「普通なら。」
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もうね、うち普通じゃないんで!!
会社を辞めないで毎月給料をもらう…という、通常では「安全・安泰」だと言われる選択が、我が家にとってはもはや「危険」そのもの。超ハイリスクローリターンだと判断したわけで。
それはなぜなのか?そして、今の旦那を引き留めようとする全てのドリームキラーを断ち切り、引き留め工作を100%乗り越えるための秘策をご紹介しよう。
このまま今のブラック企業にいることが危険だと考えた理由は「3大リスク」
旦那が今の会社でサラリーマンを続けることによる3大リスクがこちら。
① 旦那がストレスをためつづけて、病気になることによるリスク
② どんなに頑張っても給料がほとんど増えないことによるリスク
③ 未来に繋がらないことに人生のほとんどの時間を費やすリスク
では、それぞれについて簡単に解説しよう!
①旦那がストレスをためつづけて、病気になることによるリスク
ま、一番はこれでしょうね。
嫌なことを無理してし続けて病気になったら元も子もありません。生きてる意味ないです。
せっかくの一度きりの人生。自分自身の人生です。
辛い環境の中、自分がやりたくないことを「家族の為に」とか言いながら嫌々やり続けることほど、もったいない人生はないですよね。
家族の為に、の前に、自分の為に自分の時間を使うべき。不幸せで、しかも健康まで奪われたら、家族だって絶対に幸せにはなれないですから。
とにかく、健康でいること。これが第一。
②どんなに頑張っても給料がほとんど増えないことによるリスク
ま、前提として、我が家は借金があり貯金がない。これからどんどん子供の教育費がかかるし、老後資金も貯めなきゃいけない。
とにかく「なんとしてでも収入を増やす」しか生きていく術がない。
今の会社にいてどんなにがんばっても給料の天井が見えています。その額では全く足りません。
なんか現在の状況のままいったらどうなるのかなー?と思って、ネット上の「ライフプランシミュレーション」ってのをやってみたら、90歳で「−1億5000万円」って出た!!!
はっ?
サバ家の現在の収支は完全にぶっ壊れているので、今までと同じことをしていたらどんどんマイナスを重ね続けるばかりで、恐ろしい未来へ高速列車に乗って向かっていくようなもの。
会社にいて毎月同じ額の給料をもらう…ということを続けていても、「焼け石に水」状態なんですねー。今のサバイバルを抜け出すための改善策が何も見出せない。あははっ!
だから、その高速列車から飛び出すしかありません。爆発するとわかってる列車からは何としてでも降りなきゃね!!
③ 未来に繋がらないことに人生のほとんどの時間を費やすリスク
これは、①②ともに繋がる話ですが、とにかくブラック企業だから、時間が奪われる。自分の時間がほぼないので、他の事をやることさえできない状態です。
これでは、自分の人生そのものを擦り減らし、さらには未来に何も残らない…という一番悲しい物語の結末へ突き進んでいるようなもの。
今の時間を未来のために使うならいいんです。未来への投資になるのであれば。そういう使い方でないなら、やめたほうがいい。時間=人生、ですからね。
さらに言えば、旦那には残された時間があまりありません(笑)
いや、人生の…ではなくて、「がむしゃらに働ける時間」が、です。新しいことをスタートして、無茶してでも働ける体力とパワーは、おそらくあと5年くらいじゃないかな。
さすがに50代になってから貯金もない状態で会社を辞めて、全く経験もないことに0からチャレンジしてみるというのはなかなかキツイだろうと…(あ、ちゃんと豊かな生活されてて、早期退職で第二の人生にチャレンジする、とかは別ですよ。余裕資金でやるなら良いんじゃないでしょうか)。
だから、新たな挑戦をするのは今回がラストチャンスだな、と。これで失敗したら、もうチャンチャン、ですわ。
引き留め工作とドリームキラーを100%蹴散らす秘策
だいたい何かチャレンジしようとすると、邪魔する奴が現れます。
周りに現れるのが、ドリームキラー。
そして、自分の中にあるのがホメオスタシスという機能です。
人間は安全な場所にいたいという本能があるので、今までと違うことを考えたりやろうとすると必ず
「やめときなよ」
「あぶないよ」
「バカなことは考えなさんな」
「今まで通りコツコツがんばるのが一番だよ」
…と、周りから言われ、自分との葛藤に悩まされます。
特に、自分のことを本当に心配し、心から助けようとしてくれる人から言われることが多いですね。親友とか同僚、お世話になっている先輩や恩師、家族、親戚…など。
だから余計、葛藤するわけですね。
「自分の考えが甘いんだろうか」
「今さらチャレンジなんてバカな話なんだろうか」
「自分にはそんな能力がないんじゃないか」
「失敗したらどうしよう、ほらやっぱりって言われるんだろうな…」
どんどんどんどん、弱気になっていきます。そして、ドリームキラーとホメオスタシスのダブル攻撃によって、多くの夢やチャレンジは潰されていくわけです。
あーあ、そうやってこの世のどれだけの夢やチャンスが叶わなかったことか!
特に今回のような「ブラック企業を辞める時に執拗な引き留めにあう」ケースは、そこに留まることに何の意味もないので、強い意志でドリームキラーやホメオスタシスを蹴散らす秘策が必要です。
そうしないと、ずるずると時間と精神を浪費し、結局何も解決できないままこき使われる人生で終わってしまいますからね。
というわけで、今回の秘策はズバリこれ。
「抵抗しない。人生諦めた後ろ向きな人を演じ切ろう!」
旦那は、これから自分で新たな挑戦をすると決め前向きな決意で会社を辞めるわけですが、それをおくびにも出してません。
そこが賢い!!…と嫁ながら思ったわけです。
上司や社長へ伝えているのは、こんな感じ。
「自分にはこの仕事が全く向いていない、今後業績を上げていく自信もないし、それを目指す精神状態ではなくなってしまった。もう無理。
知人に、長年やっていた技術職を生かせる仕事で人を探していると声をかけて頂いた。自分には営業職ではなく技術職の方が向いている。大きな収入にはならないが、コツコツと細々とやっていければ自分は十分なんです。」
と、弱々しく、ネガティブに、もう潰れてしまいそうな感じを漂わせて…。この人、もう人生諦めちゃってるなと感じさせる。
腑抜けな人、使い物にならない人、哀れな人を演じ切るんですね。
「あー、もう終わってんなコイツ」と思われれば、勝ち。
前向きに頑張ろうとする人は、何としてでも引き留めよう、ぶち壊そうとするのがドリームキラー。
だから、徹底的に後ろ向きな発言しかしない。そうすると諦めさせるものや壊すものがないので、退散するしかない。
ドリームキラーはドリームがない人には用がないんでね。
それでもダメなら、何も言わずに去るしかない…ですね!
それから、自分の中のホメオスタシスについては、「今の状況のままでいることが超絶リスク」とわかれば、新たな環境、新たな仕事をすることが安全エリアになるわけですから、自動的にそちらに向かうのが自然になりますよね。
だからホメオスタシスの機能を利用して、「新しい環境で何としてでも安全を獲得する」という行動に向かわせるのが一番!
人間、そこまで追い込まれれば、とにかく安全エリアを必死で目指すっしょ!!
生きていくにはやるっきゃないんで。
まとめ
今週は、旦那の退職についてはっきり決まることになるでしょう。
まだ退職日も決まってないし、そもそも受理されていないので無事にやめられるのかもわかってないですからね。
今週中にラスボスが登場し「新しいポジション」「新しい待遇」などなど、様々な美味しい餌を吊り下げて、スーパー営業力でプレゼンされるはず。
それを振り切って、新たなチャレンジを決断するのか?
旦那の未来は(そして我が家の未来や)いかに?!
乞うご期待!!!